こんにちは、足の専門家小田恭輔です。
今回は外反母趾治療で最もメジャーなテーピングについて。
外反母趾でお悩みの方は一度は聞いたことがあると思いますし、実際に試したことがある方も多いと思います。
ではそのテーピングで外反母趾は治るのでしょうか?
はっきり言って治りません。
そもそも外反母趾は間違った足の使い方が原因でいくらテーピングで一時的に固定したとしても足の使い方が一緒だとすぐに戻ってしまうからです。
それでもやらないよりはマシでは?と思う方もいらっしゃると思います。
これも答えはNOです。
なぜなら、足はものすごっく細かい動きが必要だから。
足首から下だけで体全体の4/1の骨があります。骨の数が多いということはそのぶん動くのに必要な関節も多いと言うこと。
要は細かい動きが必要だってことです。
なのにテーピングをしてしまうと固定してその動きを無理やり止めてしまう。
そうすると足はもちろんですが、膝や股関節などいろんな所に負担がかかってしまいます。
続きは下の動画でどうぞ。
ネイティブウォーキング協会の中島先生が詳しく説明しています。