こんにちは。足の専門家小田恭輔です。
外反母趾になってしまう本当の原因とは何でしょうか?
結論を先にお話しすると足の使い方、癖です。(ここでは詳しく説明しないので詳しくは当院のHPを参考にされてください。https://fukuokafoot.com/)
ではそのような外反母趾になりやすい足の使い方になぜなってしまったのでしょうか?
その原因の1つにこれまでやってきたスポーツというのがあります。
例えば私自身の話をすると以前の私の癖は、つま先で床や地面を蹴って歩くことでした。
実はこの歩き方は外反母趾の原因になる間違った足の使い方なのですが、いつからこの様な歩き方になったのかというと
小学生の時にサッカーをしていて友達に「普段からつま先で地面を蹴るように歩いたら足が速くなる」と言う話を聞いてからです。
この話が事実かデタラメかは確認していませんが、当時僕たちのヒーローだったサッカー日本代表のゴン中山選手もそうやって足が速くなったとかで、つま先で地面を蹴って歩く歩き方が僕らの間で流行って、それからいつの間にか癖になっていったという感じです。
このように私の場合は鮮明に覚えているのですが、こういう人は少数派でほとんどの人は自分の癖がいつから始まったのかなんて覚えていません。
もしかしてあなたも私のように小さい頃にしていたスポーツの影響で知らず知らずのうちに癖になっていったのかもしれません。
もし、ここまで読んであなたが「はっ」っとしたなら下の動画を参考にしてみて下さい。
ネイティブウォーキング協会の中島先生が詳しく説明しています。
この記事を書いた後、ゴン中山選手のウィキペディアを開いたらサッカーを引退した原因は膝が思うように動かなくなった事のようです。
外反母趾も膝の問題も全てではありませんが、なってしまう原因は一緒です。
足の使い方、癖です。
と、なると小学校の時に友達が言っていたことはデタラメではなかったのかもしれません。