こんにちは。足の専門家小田恭輔です。
外反母趾の方での質問で、「お母さんやお姉さんも外反母趾なので遺伝の影響があるのでは?」と聞かれる事があります。
結論から言うと遺伝の影響は「あります。」
でもご安心下さい。ここで諦めるのはまだ早過ぎです。
たしかに遺伝の影響はありますが、それが一番の原因ではないということです。
遺伝の影響で、例えば外反母趾になりやすい足の形はありますが、なりやすい足だからと言って必ず外反母趾になるわけではありません。
多くの外反母趾の方が時が経つとともに角度が大きくなっていくということは遺伝(先天的)というよりも後天的な影響の方が大きいということです。
その後天的な影響とは歩行や姿勢など体の使い方のことです。
ですので体の使い方次第で外反母趾は改善していくのです。
怖いのは「遺伝の影響だから・・・」とあきらめてしまうこと。
治るものも治らなくなってしまいます。
詳しくは下の動画でネイティブウォーキング協会の中島先生が説明していますので参考にしてみて下さい。