こんにちは。足の専門家小田恭輔です。
巻き爪のワイヤー治療をしたけど、また爪が巻いてきて・・・と悩んでいるという方は多いのではないでしょうか?
いくら巻いた爪を強制的にまっすぐしても、根本的な原因を改善しなければまたすぐに巻いた状態に戻ってしまいます。
一般的に巻き爪の原因は足の指を使ってないからと言われています。確かに寝たきりの患者さんなどまったく使っていなくて巻き爪になってしまう方もいます。
しかし、それではどう考えても説明できないような人もいます。
例えばスポーツ選手やずっと運動をしてきた人でも巻き爪に悩んでいる方は多いからです。
そんな方々が普段、足の指を使ってないなんて考えられません。
では巻き爪の根本的な原因とは何なんでしょうか?
実は巻き爪は指を極端に使わなくても、使い過ぎでもなってしまうのです。
足指を使い過ぎてしまうと爪にも圧力がかかり、何とか踏ん張ろうとした結果爪が丸くなり巻き爪になってしまうのです。
そして現実的にはこういった使い過ぎタイプの巻き爪の方が多く、怖いのがこのタイプの方が指を鍛えようとさらに圧力をかけてしまうと
それ自体が悪化の原因になり治らなくなってしまうということ。
ではどうすればこのタイプの巻き爪が治るのか?
それは爪にかかる圧力を減らすことです。
圧力がかかってしまう前傾姿勢や歩き方を変えることです。
詳しくは下の動画を参考にしてください。